新年会は急遽中止となりました。

新年会を予定していたのですが、急遽中止となりました。
2月の例会は、2月26日(日) 第二研修室を予定しています。 

今回急遽、新年会を中止せざるを得ないとの結論に至りました。
早々に参加の意思をいただきました会員の方々には誠に申し訳ございませんが
これらの状況をご理解いただければ幸いです。
なお、2月の例会は改めて案内を差し上げますが
2月26日(日) 第二研修室 を予定しています。

その折にお目にかかれることを楽しみにしております。

11月の例会の様子

今年最後の例会です。

今回はチョット少なく12名の参加でした。

今回はロウソクLEDのランタンギミックがでてきます。

 


最初は、五十嵐会員のオランダの80門艦の製作の発表です。

今回は彫刻方法について説明がありました。

 

準備機材としてメガネ型ルーペと実態顕微鏡の説明があり
皆さんの関心を集めていました。

 

メガネ型ルーペは焦点距離が非常に短く(実感としては10mm)、
ロープの撚りの確認には使えますが彫刻作業には使えません。

サージカルルーペで✕5で焦点距離30cm以上のものとなると10万超えです。


実態顕微鏡は倍率10倍ですが焦点距離100mm程あるのでルータ作業が可能で十分使えます。


彫刻の参考書の紹介もありました。

スチール・バーもドリルよりはるかに廉価で使いやすいと紹介がありました。busch スチールバー

 

 


サービングの説明の際に120番の糸を使っていると言う説明に
どこで手に入るのか?質問がありました。

東京駅の八重洲口24番出口の直上
越前屋にあります。

ボビンレース用 エジプトコットン(エジプシャンコットン)#120
1000m


次はギミックでおなじみの田中会員が、作品展後にろうそくの炎のように揺れるランタンをビクトリーのカットモデルで回路を組み込み完成されました。

当日はビクトリーカットモデルを持参されれ、揺らぐロウソクの実演がありました。

 

 

 

このカットモデルが凄いです。

凝っています。

大砲は木製だそうです。

 

ランタンが、本当に雰囲気よく揺らいでいます。

この精密に再現された艤装。すごい!

 

 

ネルソン像まで作っておられます。

壁の彫刻もすごいですね。

床上のランタンもいい雰囲気です。

 

 

絵画も綺麗に再現されたています。

床のチェックも良く映えています。

いい雰囲気です。

 

 

この揺らぎを実現するために、裏に回路が付けられています。

複雑に部品が乗った基盤が2つ見えます。綺麗な半田づけです。

 

写真にあるとおり、大阪日本橋のシリコンハウス共立のLEDキャンドルキットを使われています。

この回路は左側が1.5Vを5Vにする昇圧回路でDC-DCコンバーターHT7750とインダクタ、ダイオード+コンデンサで構成されています。
秋月電子に使い方がでています。
右側がキャンドルICとも呼ばれるCDT3460で 発振器を備えたLED用のろーそくのシュミレート点滅用ICです
このICは2~5Vで作動するので、昇圧回路で1.5Vを5Vに昇圧しています。秋月電子に使い方が載っています。

動画出ないのが残念ですが、本当に絶妙な揺れ具合で良い雰囲気がでていました。

 

 


次は金岡会員の構造模型 フランスのフリゲート艦 オーロラです。

最初にクリートの製作です。

 

 

棒材を加工し、最後にスライスされます。

図でみると大きそうですが、非常に小さな部品です。

 

 

こちらが、その寸法です
細かいですね。

 

 

 

 

 

次はケベルの加工です。

棒材を加工します。

 

 

 

この防災をスライスしていきます。

細かな作業が続きます

 

 

 

スライスしたものです。

これで終わりではありません。

下に見える位置決め治具を使って仕上げていきます。

 

 


 ケベルひとつでこれだけ手間暇をかけます。

 

 

 

 


 

こちらは、シュラウドにつけるクリートです。

全部形が揃っています。

船体のチャネルの加工です。

ピッタリあって気持ちがいいですね

 

 

 

 

チャネルのチェーンは先に位置決めして取り付けられています。

この傾きが大切で綺麗に揃っています。

 

 

 

マストトップの部材です。

失わないように部品図に仮止めされています。

ちょっとした工夫ですが大いに参考になります。

 

トップの加工です。

微妙に板の組み合わせに隙間があるのですが、分かるでしょうか?

 

 

 

トレッスリツリーとクロスツリーです

こちらも部品図に仮付けしたおられます。

 

 

 

トップは黒染スプレーで塗装されています。

 

 

 

ロープワークでおなじみのオリンパスの撚機ですが、捻じれ防止の治具を自作されています。

撚り回数も正確にカウントされているそうです。

まだまだ続きますが、今日はこのへんで!(^^)!

そうでした事務局から新年会の案内がありました。

乞うご期待(^o^)/

 

 

11月の例会のご案内

日 時:11月20日(日)13:30~
場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室

10月の例会からさほど日も立ちませんが、今月11月の例会のお知らせです。
観光客も徐々に増えている中、コロナの第8波がとかく噂になってきつつありますが
何とか例会も今のうちなら開催できると判断しました。
例会自体はこの11月で今年最後となります。次回は2月です。
今回の 例会での講演を参考に、今後の作品制作に意欲を燃やして取り組んでいただきたいと思います。
今月11月の例会の日程とテーマは下記の通りです。
多数の参加をお待ちしています。
日 時:11月20日(日)13:30~

場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室
テーマ:
『帆船模型写真の撮り方』            中島会員
『英蘭戦争のレイテル提督の80門艦 その3』  五十嵐会員
『ビクトリーの製作 ポーツマスの灯』       田中(一)会員

5階フロアー図

      

10月の例会の様子

 

今回は16名の参加でした。
事務局からの連絡で次回11月は20日の開催です。
お間違えのないように!

 


中島会員の出展作品1/72マモリ社の武装カッターのハンターです。

1797年の沿岸警備で活躍した武装カッターです。
武装カッターといえばアラート1777年が有名ですが、こちらは1797年です。
文献を調べると、HMS HUNTERは3隻あります。
1755の2本マストのスループ。
1763~1771に活躍した72t艇長15m28人乗りのカッター。武装は3ポンド砲4門
1796~1797に活躍した336t船長30mのスループ。武装は24ポンドカロネード砲が16門です。

ということで、実在の船ではなさそうです。
船体はChapmanの図面を参考にしていると説明がありました。

この本は、18世紀のフルート船、フリゲートなど多種多様の船体図面集です。

意外にリーズナブルな価格です。
この本の後半、LX 6にEnglish Cutterがあります。

その図を示してキットとの類似点を説明されました。

図面では全長54フィート(16m)3ポンド砲12門スイベル14門、オール5組となっており砲の種類以外はキットとぴったりです。

このキットの砲はカロネ-ド12門です。

砲耳が付いていますので、お馴染みのものよりかなり初期のものです。

おそらく12ポンドでしょう。
同時代の武装カッターのドルフィン(93t艇長18m36名)が12ポンドカロネード砲4門を備えているので
この時代でもカロネード砲を備えた武装カッターはあったようです
武装カッターにカロネード砲というのは理屈からいいうと不合理です。
沿岸警護が目的で艦隊戦をするわけではないので、射程の短さは不利です。
1778年ころに英国で発明されたカロネード砲は榴弾砲ではなくはありません。
軽量砲で上甲板に備えられ、少人数で扱え大きな砲弾が撃てる砲で英国、フランスで積極的に使われました。
ナポレオン戦争時(1799~1815)には小型艦艇にカロネード砲の装備が進められたようです。
ただ、オンタリオ湖の戦いでアウトレンジ戦法をとられカロネード砲を一発も撃てないということが発生し
失敗だったと文献には記載されています。
British artillery on Land and Sea1790-1820 P17


中島会員は、カロネ-ド砲はそのまま組み立てられています。

スイベルは3本のみたてておられます。

 

 

ポンプは通常のエルムツリーポンプに修正されています。

帆船時代の船は漏水が凄まじいためビルジを汲み上げるポンプがないと確実に沈没しました。

そのため、必ず複数装備されます。

Ships Bilge Pumps
Thomas J Oertling

キットのラダーも作り直されています。

ここで他の会員からクルミ材にしては木目というか 気孔 が目立つという話がでていました。

 


 

 

 

 

 

ガンポートのヒンジは大きくなりがちなので正確な寸法を意識されています。

 

 

 

 

 

こちらのウインドラスは100円ライターの部品を流用されているそうです。

 

 

 


中島会員の作品には珍しくセールが付いています。

カッターの特徴としてバウスプリットが非常に長いです。

中島会員からは次回は写真の撮影ノウハウについて講演いただけるようです。

今から楽しみですね。(^o^)/

 


次は西川会員からクリンカービルドの模型加工での手法の説明です。

バイキング船やコグ船、オランダ船などではクリンカー張り(鎧張り)が必要となってきます。

ただ、実物どおり、下から上へ重ね合わせると意外に大変な作業となります。

西川会員は、外板を三角形に加工して見た目クリンカー張りに見えるようにされたそうです。

発想の転換ですね(^o^)/

三角形の加工にも大槻マシーンを活用し、きれいに加工されています。

次にB曲げの治具の紹介もありました。
木は圧縮に耐えますが引き伸ばしに脆弱なので、決して外側を伸ばしてはいけません。家具工房では銅板を沿わせて外側が伸びないようにします。とにかく内側を圧縮するイメージでB曲げしてましょう(^o^)/

また治具として半田コテの先に付け替えるミニアイロンの紹介がありました。

これは外板張りなどで大変便利です。

是非ひとつ揃えましょう!!

また、温度調節器の紹介がありました。

これも非常に便利です。上手に温度設定すると木を焦がすこともありません。お勧めです。

今回はここまでです。次回は11月20日です。ご興味のあるかたは是非、見学に来てください。

10月の例会の御案内

日 時:10月23日(日) 13:30~
場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室

あれほど猛威を振るったコロナもようやく落ち着きを見せ、旅行客も戻りつつあるようです。
おかげ様で例会も本来の活動をできるようになりました。皆様お変わりありませんか?
さて、涼しくもなりましたし、じっくりと制作に取り掛かるのにいい季節です。
例会での講義を参考に新たなる挑戦に取り組んでいただきたいと思います。
今月10月の例会の日程とテーマは下記の通りです。
多数の参加をお待ちしています。
日 時:10月23日(日) 13:30~
場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室
テーマ:『ハンター』            中島会員
    『クリンカー張り』         西川会員
    『オーロラ』最終回         金岡事務局長

5階フロアー図

      

9月の例会の様子

作品展後最初の例会を開催しました。
17名の参加でした。
今回は作業実演もあって濃い内容でしす。

 

事務局長から作品展の結果について総括がありました。

沢山のご来場ありがとうございました。

 


太田会員から作品展に出品されていたフライについてギャレーの制作など、工夫した点の説明がありました。
作品展には積載するはずのボートが間に合わなかったと残念がられていました。

ストーブも丁寧に製作されています。

ただ、完成すると甲板に隠れて見えなくなってしまったのは惜しいと言われていました。

 

アンカーロープの重量感をだすのに苦労されたそうです。
フォアデッキで隠れてしまったストーブが見えます。

 

太田会員は今回5作品も出典されています。感謝、感謝です。

次は同じく太田会員の1/150ミニュチュアモデルのゴールデンハインドです。

以前に購入された1/50 アエロピコラのゴールデンハインドの図面を1/3にして1/150とされたそうです。

 

トップのデッドアイをどう捌くのか?

製作の疑義について、中島会員も加わって議論に華が咲きます。

リアル例会ならではの良いところです。


ミニチュアモデルと言えば世界の第一人者は、米国のLloyd McCafferyロイ・マッカフリーでしょう。その作品は精密そのもの、です。

彫刻も素晴らしくフィギュアヘッドの精密さはまさに神業です。

 

 

本も出版されています。筆者は20年前に入手しました。

 

 

1/150といえば、ミニチュア帆船模型のレジェンドの坪井悦朗さんが、浪華丸を1/150で製作されています。

坪井さんの代表作は1/300のラ・ルノメLa renomméeVictoryが有名です。
横浜の作品展でもみれます。


次に早川会員からセールについて講義と実演がありました。

 

 

 

セールの外周の補強のためのボルトロープとセイルの縫い付けについてです。
必ずロープの撚り目に沿って、3本撚りの1本にかがるように縫い付けます。
従って、外観上は縫い付け糸は見えません。

実線でもこれが見える様では擦れて縫い付け糸が切れます。

この精密な作業に一同唖然です。

 

 

 

 

蛇足ですが、ここらの説明については、文献もありますので御紹介です。



 

 

 

 

 

In sewing on the bolt rope you work from left to right,with the rope on the near side of the canvas.Thus the needle goes first throught the rope and then the canvas.The needle must go under the uppermost strand nearest the sail,and never through a strand.The proper size needle would be a No15 or 14,and if the point is dulled a bit on an oilstone there is less of a tendency to pick up or go throught an adjacent strand.
ボルトロープの縫い付けでは、キャンバスの手前側にロープを置いて、左から右に作業します。従って、針は最初にロープを通り、次にキャンバスを貫きます。
針は帆に最も近い一番上のストランドの下を通らなければならず、決してストランドを貫いてはいけません。
針の適切なサイズは 15 番または 14 番です、オイルストーンで先端を鈍らせると、隣接するストランドを持ち上げたり、貫いたり、しなくなります。


次に、セールの端は折り返し(ライニング)の講義と実演です。

セールの端の折り返し(ライニング)は、結構面倒な作業です。

模型では、折り返さずに別の布を張ったり、両面テープを使って折りたたんだり、結構みなさん苦労されています。

今回、早川会員から目から鱗の簡単で綺麗に作業できる手法の紹介がありました。

 

 

 

2mm幅の折り返しを汎用の半田コテに自家製の先端を使った作業の説明です。

これは本当に古いもので特別なものではありません。これに半田こて用売っている温度調節器を付けて低温で安定させるのがコツだそうです。

接着剤やテープは一切使用していません、
実演を見るとコロンブスの卵で簡単できるのですが、その発想に至るのは大変です。

 

 

セールの端から2mmのところに金属製の定規をあてて、コテを外側からあて端をたてます。

定規とコテで2mmの布を持ち上げてセール端をL字状に折るわけです。

意外に簡単に時間もかからずサッと作業されていました。

一同ただただ感心です。

全長に渡ってL字状になったら、

実演用の布ですからセールの様な方になっていませんが、ご容赦を・・・

 

 

 

 

持ちかえて、手で押さえたコ字状にして上からコテで押さえます。とても綺麗にいともたやすく折り返しができます。

こうやって3つ折りを簡単に短時間に特別な道具もなく完成できます。

 

 


次に中谷会員からマルタ騎士団のガレー船について製作紹介です。
ガレー船は波の穏やかな地中海を中心に紀元前の古代ギリシャの時代から19世紀まで使われ1571年レパントの海戦(双方300隻のガレー船の戦い)の頃が頂点でしょう。

ガレー船についてちょっと見てみましょう。

 

 

 

紀元前3000年くらいにナイル川で荷物の運搬に使われたエジプトのガレー船です。完全なオープントップで櫂は1段です。

 

 

紀元前500年頃のギリシャのガレー船です。

ガレー船はギリシャで大きく発展します。2段櫂bireme 3段櫂triremeもこのころ出現してきます。

 

ギリシャのガレー船をローマが更に発展させます。

ローマの3段櫂船triremeです。

オールが3段になっています。

漕ぎ手は上下2段の甲板に別れ、上段は椅子の高さで上中のオールを漕ぐように工夫されていますが、これだけのオールが重ならずにリズムよく動かくすのは相当の鍛錬が必要です。このころの漕ぎ手は奴隷ではなく一般市民です。

ガレー船はオールを漕いで4.5ノットだせたと言われています。一説には6ノットとも瞬間では9ノット出せたといわれています。
紀元前3000年の昔から中世に地中海で大きく発展し、1571年のレパントの海戦が絶頂期でしたが、その後もフランスやスペイン、ロシアでは言い換えると地中海やバルト海では1800年ころまで使われた息の長い船種です。

一見すると外観上の大きな変化は見られません。
実は細部は変わっています。
ますセールです。エジプト、ギリシャ、ローマのガレー船は1本のメインマストに四角帆を張っています。

中世になると1,2つのラテーンセイル(三角帆)がつき、17」世紀では四角帆はなくなり2本のラテーンセイルがつきます。3つあるものもありました。

オールの漕ぎ方が変わっています。最初はGalley a la Sensileでオール1本を1人で漕ぎます。従って船が大きくなるとオールの数が増えます。そこで2段櫂、3段櫂がでてきます。多数のオールがぶつからずにリズム良く漕ぐのは熟練の技が必要でした。14~15世紀頃から変わります。Galley a la Scaloggio大きな1本のオールを5人~8人で漕ぎます。これだとオールの数は減り、誰でも(囚人でも奴隷でも)漕げます。
ヴェネチアのガレー船は大きく発展し、1オールを8人で扱う500人規模ものものまで出現します。16世紀には72オールのものもでてきます。この大型化がのちのガレアス船へと発展します。

沿岸で便利な小型のガレーも活躍していました。イタリアからフランス、スペインへも輸出されていました。
地中海やバルト海では18世紀まで使われていました。1802年でもマルセイユには15隻ものガレー船がありました。
ガレー船は多くの漕ぎ手が必要で商船には向きません。また大砲の時代となるとガレー船は喫水が浅く船幅も狭く軽量構造のため、重い大砲は載せられませんし、大砲が後退する船幅もありません。何よりオールの列が邪魔で砲列が配置できません。やがてその地位をガレオン船に譲ることとなります。

 

 

 

 

 


製作に当たって、図面の点検から始めねばならなかったそうです。

ヤードが長すぎ、タッキングができないなど不合理な点の修正、漕ぎ手の座椅子の補強修正や見張り台の追加などなど、細部にわたって再検討され修正されています。
そのためん、製作まえにいろいろとガレー船について勉強が必要だったそうです。

 

ボートを作るように最初に型をつくっておられます。

 

正確な方にフィラーを充填していきます。

大変なめらかできれいな船体ですあが船首、船尾には特に苦労されたそうです。

160本のフレームが入っていきます。材は主にペアウッドを使って製作されています。床はカステロ、オールもペウッドで朱色部分はサティーネ、大砲はパロサント材の削りだしです。

 

今回はここまでです。是非、例会にブラっと見学にいらしくください(^o^)/

9月の例会の御案内

日 時:9月25日(日) 13:30~
場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室

超大型の台風が近畿接近との情報で,3連休もテレビにかじりつく日々でした。
おかげでコロナも影を潜め、自宅待機のような有様です。皆様お変わりありませんか?
さて、8月の例会が中止となり、9月はと心配しておりましたが、何とか開催となりました。久しぶりに制作談義に花を咲かせていただきたいと思います。
日程とテーマは次のとおり

日 時:9月25日(日) 13:30~
場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第1研修室
 テーマ:『作品展報告』            金岡事務局長

     『マリアHF31及びHMSフライ』   太田会員

     『セールについて』          早川会員

     『ガレー船の制作』          中谷会員 

5階フロアー図

8月の例会は中止です!!

種々検討した結果、誠に残念ですが中止とする事に決定しました。

ザ ロープ オーサカ会員各位

ザロープオーサカ運営委員会

世間は猛暑だったり、コロナ感染者が再び増加など騒がしい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月の例会は展示会後初の例会で、作品の苦労話や工夫などを熱っぽく語っていただきたかったのですが、コロナの状況等種々検討した結果、誠に残念ですが中止とする事に決定しました。
決定が遅くなり、講師の方や会員の皆様に心配をお掛けしましたことお詫び申し上げます。次回は無事開催できることを祈っております。

Naiad1797製作日誌8

電子カタログ風の製作日誌です。
3年ぶりの更新です。(>_<)
ナイアッド1797年英国の38門フリゲート艦の構造模型です。
今回は、最終のVOL.8です。
 アンカー・ロープの取り付け
 釘打ち フィギュアヘッド・船尾装飾の製作  船台の製作 完成写真
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