太田会員のコカ 西川会員のエセックスです。
堀会員の作品を見て製作を思いついてそうです。
アマティー社のコカです。
ウッディジョーからもカタロニア船として同種の船が販売されています。
教会への奉納模型です。
この本に紹介がありました。
図面もホームページにあります。
もともとは1本マストではなく2本マストだったようです。
キャラックといわれる船種は地中海貿易で大変活躍していた船種だったようです。海景画にも丸っこい船が描かれています。少人数で効率的に運用できたようです。地中海で活躍したキャラックを地中海キャラックと呼ぶそうです。スペイン南部の地中海沿岸のカタロニアからエジプトまで盛んに交易がされていたようです。
二重張りのうちの最初の1重張りが終わったところ。
外板は意外にすんなりと曲がったそうです。
外板は意外にすんなりと曲がったそうです。
外板張り作業が完了した様子です。
手すりをアップグレードされています。
船尾楼もアップグレードされています。
宣伝の絵を見られて、造船風景のジオラマ作品と思い購入されたそうです。
開封してみると、普通に船だけ。
気を取り直して、キットに向かい合います。
部品リストにある番号がレーザーで全て刻印されています。
ちょっと高価な本ですが翻訳がとても素晴らしく、英国の18世紀の74門艦の構造、造船方法が良く解説されています。
他にも
Buillding the Wooden Walls :Design and Construction of the 74Gun Ship Valiant Brian Lavery著
他にも
Buillding the Wooden Walls :Design and Construction of the 74Gun Ship Valiant Brian Lavery著
構造模型のキットは大変珍しいです。
船体を逆さまにして組み立てます。
構造模型の場合、基準面がとりにくいため、このように逆さまにして組みます。
ハロルド・ハンさんが考えられたupside down methodという方法です。
本船の前にボードで練習です。
今回はここまでです。
また10月の例会の御紹介をお楽しみに
P.S.ASAPで作品展のアルバムを作成しますのでご期待ください(^^)/