3月の例会の御案内

 こんにちは、やっと暖かくなり春が近づきました。
外に出やすくなりましたが、目がウルウル、鼻がグズグズと大変です。
ザ・ロープ大阪 3月の例会の案内をさせていただきます。

日 時 :令和7年3月23日(日) 13:30~16:30
 場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第 5研修室

テーマ

  1. 帆船模型におけるLEDの使用について  田中一馬さん
  2. チェーンプレートについて       西川さん
  3. その他

「第50回記念ザ・ロープ帆船模型展」のご案内

日時: 2025年4月13日(日)~4月19日(土)7日間
時間:10時~19時 (ただし初日4月13日は11時開始、最終日4月19日は18時終了)
会場:東京交通会館 地下1階 ゴールドサロン
JR京浜東北線/東京メトロ有楽町線有楽町駅 徒歩1分
会場直通TEL:03-3215-7933

主催:木製帆船模型同好会「ザ・ロープ」(会員数115名‐国内最大規模)

展示隻数:63隻(イギリス、フランス、スペイン、オランダ、アメリカ、カナダ、オランダ、スウェーデン、フィンランド、古代ローマ等世界の帆船模型)

2月の例会の様子


大変寒い中、今回も16名の参加です。
今回は、三木会員からの発表でサスケハナの製作
 1/120ウッディジョーのキットです。
次は、金岡事務局長からの発表で、マイクロクラフトで
テストショット中のロイヤルキャロライン1/48の
構造模型のキットです。
レーザーカットされています。
外板、甲板の釘打ちの奥義の披露がありました。


最初の三木会員の発表です。
今回のキットはウッディジョーのUSSサスケハナです。

黒船来航の4隻(ミシシッピー、サスケハナ、サラトガ、プリマス)のうちの1隻です。

外輪船を備えた蒸気船です。
この当時既に艦隊にスクリュー艦はありました。

1852年竣工のプリンストン号です。

ボイラー不調で艦隊からは外されています。
サスケハナ船種としてはフリゲート艦になります。


排水量が3000tを超えていますので結構な巨艦です。
ドラマと異なり、戦列艦式に大砲を並べている船ではありません。

ダールグレン砲という大砲で
10インチ砲を2門、8インチ砲を6門です
25センチ砲と20センチ砲ですから排水量から考えるとかなりの巨砲です。

ダールグレンとは、アメリカ海軍兵器の父と呼ばれるジョン・アドルファス・ダルグレン1847年にワシントン海軍工廠に兵器工場を設立しています。

1848年青銅製榴弾砲を作成し、ペクサン砲が榴弾のみ撃てて、従来のソリッド砲弾が撃てないので両方打てるダールグレン砲を開発。9インチ砲と11インチ砲が1850年に米国海軍の標準兵器として採用されました。

大砲は滑らかな曲線を描いた形で、砲尾が丸く大きく砲口は細くなっています。

話がそれましたが、キットの話です。

ウッディジョーから1/120キットが出ています。

品質も良く説明書も丁寧なのですが作りやすさを優先しているので、種々手を入れておられます。

船の科学館のガイドブックを参考にされています。

これとは別に洋書も参考にされています。

サスケハナのモノグラムです。

___________________

ダルグレン砲はその砲架に特徴がありますが、三木会員はトライ&エラ―を繰り返しながら、見事に再現されています。

大変複雑な形状をしていますが、これでどちらの方向へも砲弾が撃てるという優れものです。

最後に三木会員から訓示がありました。


次は金岡事務局長からの1/48のロイヤルキャロラインです。

今回は甲板、外板の釘打ちについて奥義の紹介がありました。

今回は実編もありました。

最初に釘にするために0.8mmの棒材の切り出しです。

厚さ0.8mmの板を加工して作ります。

それをプロクソンのミニサーキュラーソーに特殊な治具を付けて0.8mmがカットできるようにされています。

治具がなければ鋸の隙間に材が巻き込まれ全然上手くいきません。

自作のひご抜き板をつくられています。

1mmまでであれば市販しています。

材はツゲよりも桜が良いそうです。

ここまで細いひご抜き作業となると材を選びます。

ヒノキでは全然ダメです。

極細の丸棒を釘打ちするための治具も自作されています。

これだけでも結構大変と思いますが実に上手く加工されています。

実際に釘を打っている様子です。

爪切りで木釘の長さを調整しています。

今回はここまでです。

次回をお楽しみに!(^^)!

2月の例会の御案内

ザ・ロープ大阪 会員各位
                  ザ・ロープ大阪運営委員会
 寒い日が続いておりますが、模型制作には良い季節ですね。
ザ・ロープ大阪 2月の例会の案内をさせていただきます。


日 時 :令和7年2月23日(日) 13:30~16:30
 場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第 5研修室:


テーマ

  1. サスケハナ  三木さん
  2. キャロライン 金岡さん
  3. ワンポイント 外板、甲板用の釘の作り方(実演付き)

年を開けて初めての例会です、皆様の参加をお待ちしております。

特集:大砲の3Dデータを作る2

明けましておめでとうございます。
前回11月7日から2か月もたってしまいました。
本年もよろしくお願いいたします。
フリーソフトのBlenderを使って大砲をモデリングする企画の第2回めです。
1回目ではインストールと下絵の読み込みを勉強しました。
今回は、円柱を呼び出し、直径を変更しながら伸ばして大砲の形にしていきます。
 前回からの続きです「shift」「A」を押してメッシュ>円柱を選んで画面に円柱を呼び出してください。

円柱を呼び出すと左下に「>円柱を追加」が出てくるのでクリックします。
するとサイズを確認する画面が出てきますのでこれを修正します。

直径1m深度(高さ)2mになっています。大き過ぎるので修正します。

直径0.125m深度0.01mに修正します。
これで、読み込んだ大砲の図と比較して丁度良い大きさになります。

直径0.125m深度0.01mに修正します。
これで、読み込んだ大砲の図と比較して丁度良い大きさになります。

次に左端の回転を選んで円柱を回転させて、軸を下絵に合わせます。

回転は緑の円弧をマウスで動かすと左下に表示がでるので、角度の数字を直接修正して90度にします。

次に円柱の場所を砲口に移動させます。

移動させるのでテンキー[1]を押して真横の視点に変更します。テンキーのない方は右上にあるXYZ座標の緑色のYを押しても真横になりますがテンキーを必ず用意してください

青と赤の矢印が今中央にいますから、これをマウスで矢印を使って砲口に移動させます。

ここから砲口から順番に直径を変えながら砲尾に伸ばしていき大砲の形にします。
最初にちょっと視野を拡大します。視野の拡大や移動、回転します。
[shift]+ホイールをドラッグして視野が前後左右に移動、ホイールを押してドラッグすると視野が回転します。ホイールの前後の回転で視野の拡大縮小ができます。

ちょっと拡大します。

これから直径を変えながら伸ばしていきます。
この円柱を拡大縮小して直径を下絵に合わせます。
左の列のスケールを選択します。

下絵を見ながら直径を合わせます。

スケールが1つだけ1から変わっていますYの値と同じ値をZに記入します。

ちょっと視点を変えてみるとちゃんと円柱がきれいになっています。

視点をそのままに、円柱の底の面を選択しますので、オブジェクトモードを編集モードに変更します。

編集モードにしたら次にその横の点・線・面の選択を面に変えます。
それから、底を選択すると底がピンク色になります。

視点を真横に戻します。ここから砲尾に向かって伸ばしていきます。

左列の[押し出し]を選択し真右に伸ばしていきます。一段ずつでもいいですが、何段かまとめて伸ばしていきます。+を押して右へ移動、離してまた+を押してを繰り返します。

直径を変わりそうなところに節を作るイメージで砲尾まで伸ばしていきます。特に砲尾は細かくしています。

まず編集モードの横の点線面を面から点に戻します。
左列をスケールを選択し、今度は輪を選択します。

輪の線上にマウスを移動させ、[Alt]キーを押しながらマウスの左ボタンを押すと輪が選択できます。

輪が選択できたら、左列のスケールを選択し直径を下絵に合わせていきます。

イメージとしてこんな感じになります。

拡大すると、こんな感じです。

このまま、大砲に穴をあけていきます。今度は左列の「面を差し込む」を選択します。
適当に砲口の大きさを決めます

砲口をあけるには更に差し込んで2重の円が必要で、内側の円を選択したまま・・・

今度は砲尾に向かって面を下げていきます。

ズット砲尾に向かって下げていきます。こんな感じです。

砲口から砲尾に向かって直径を調整していき最後に、この形になります。

   

これで大砲のモデリングとして、一区切りです。
3Dプリンターにこのまま出力してもいいのですが、せっかくですから紋章とドルフィンを追加していきたいと思います。

次回にご紹介したいと思います。こうご期待ください(^o^)/

11月の例会の様子

今回は、3名の方々から発表がありました。

大南会員の帆船制作と私です。

大南会員の船舶モデル以外の趣味についてまず説明されました。

今まで作成されたモデル エンデバー、ピンタ、チャールズヨット、ポーラッカ、菱垣廻船、カティーサーク、

2024の作品の忍路丸の解説をされました

 

 


金岡会員のワンポイント

 サーキュラーソーによる板材制作です。

厚さ18mmのペアウッドを製材していきます。

もちろん細部をチューンアップしています。

丸鋸は巻き込みがおきますので、最初と最後はアテ木をあてると切れ口が綺麗にいきます。

細い材に製材するときには、隙間に材が入らないように工夫します。

丸鋸もアサリありと無しでの使い分け。

80山の木工用ブレードはポピュラーですが、今一つ頼りないです。

写真のチップソーはガッシリしていてザックザックと切っていきます。

その他いろいろとプロクソンサーキュラソーを使用した製材方法のコツについて解説されました


太田会員のロイヤルキャロラインPDFキット構造模型キットの解説です。

治具はMDFで作られていますが、フレームの調整にずいぶんご苦労なさったようです。

 

 

最後にキャロラインの見事な作りこまれたキャビンを写真を見ながらの解説です。

今回はここまでです。どうぞ皆様 良いお年を(^o^)/

11月の例会の御案内

ザロープオーサカ会員各位

 明日から寒くなりそうです。
米からキャベツまで高くなり、円安で帆船模型も値上がりが続いています。
さて11月24日は今年最後の例会となります例ふるって御参加ください。
テーマ等は下記のとおりです。

 日 時 :令和6年11月24日(日) 13:30~16:30
 場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第 5研修室

 テーマ 
・帆船制作と私                   大南会員
  
・ワンポイント  サーキュラーソーによる板材製作   金岡会員

・ロイヤル・キャロラインPOFキットと構造模型キット 太田会員

特集:大砲の3Dデータを作る

10月の例会のご要望を受けての新連載です。
「大砲の3Dデータを作る」
目標は、1カ月でデータ作れるようになるです。
今週は、第1回目ですので、大砲の下絵の読み込みまでです。
第2回目で大砲をモデリングします。
下絵を見ながら、円柱を「面の押出し」と直径を「拡大縮小」して大砲の形にしていきます。
第3回目で砲耳とドルフィン(大砲のフックみたいなやつ)のモデリングを予定しています。


■Blenderについて

今回使用するCGソフトはBlenderというフリーソフトです。
無料とあなどることなかれ、非常に多機能です。
業界ではプロはMaya、アマチュアはBlenderといわれるくらいメジャーな存在です。


最新バージョンは4.2(2024年7月)です。


今回はモデリングだけで、レンダリングしませんのでパソコンのスペックもそれほどいりません。COREi5のメモリー8GBで十分です。


ただしwindouws10の32ビット版では動きませんのでご注意を。

■Blenderのインストール

ソフトのダウンロードは、
ここから選んで
Ver4.2を
ダウンロードてください。


いろいろ聞いてきますが全て「Next」です


ライセンスの確認を聞いてきますので、チェックボックスにチェックをいれます。

それからNEXTを押します。


次にセットアップするフォルダの確認があります。

変更する必要はないでしょう。

Nextボタンを押します。


そうするとインストールの準備が整いましたと

ウィンドウがでてきます。

インストールボタンを押すとダウンロードが始まります。

なぜか最近は、寄付しませんかとウインドラスがでてきます。

困ったことに閉じるボタンがありません。

無視しても問題ありません。

ダウンロードがおわったら普通に起動させます。



ダウンロードが始まる途中、・・・許可をしますか?

とPCが訪ねてくる場合があります。

ら許可のボタンを押してください

ダウンロードには大した時間はかかりません。

すぐに終わります。


インストールが終了したことを知らせるウインドウがでたら
Finishを押します。

するとBlenderが起動します。

インストール直後にだけでる画面がでてきます。

言語が英語になっています。

日本語に変えてください。

他は変更する必要はありません。「続ける」を押します。

この画面になったら新規作成ですので、このウインドウの外側をクリックします。

これでBlenderの初期画面に行けたことになります。

■必要な機器

■機器について注意事項
センターホイール付きのマウスと10キーボードが必ずいります。

numキーでの代用ではだめです。

■初期画面
最初に直方体を削除します。」


マウスの右ボタンをクリックして、メニューを出して一番下の削除を選んで立方体を消します。

立方体を選択してdeleteボタンを押して立方体を削除することもできます。

■大砲の下絵
大砲の下絵として上面図と側面図を使います。
この2枚のファイルと使います。

それぞれダウンロードして保存しておいてください。

最終的には、こんなイメージになります。

上面図と側面図がクロスした状態です。

また下絵は若干透明度を与えています。

します。

最初に上面図の下絵を読み込みます。
まずマウスを中心に移動させます。
テンキーで7を押します。
これで上面図に視野が変わります。
この状態で上面図の下絵を読み込みます

「shift」「A」を押すとメニューが出てきます。
画像>>参照を選びます。

ファイルを選択する画面がでてきます。

先ほど保存したTop.jpgを選択します。


下絵が読み込まれました。


下絵の大きさを調整します。


右欄にアイコンが縦に並んでいます。

下から2つめの「オブジェクト・データ・プロパティ」を選択します

サイズが多分5mになっているので3.5mに変更します。
必ず3.5mにしてください。
もし、40mmなどの小さなサイズにしてしまうと、モデリング時に細かな作業で拡大したい時に、拡大ができなくなります。
ある程度大き目でモデリングが完成したら、3Dプリンターへデータを渡す前に1/72とかサイズを縮小します。
その方が作業が楽です。


これでは見にくいのでマウスのセンターボールを動かして拡大します。
モデルではなく、視界を前後左右に移動させるのは「shift」+{センターボールを押し}てマウス移動させます。

センターボールだけ押してマウスを動かすと回転していまします。

その場合は、テンキーの7を押して上面視野に戻します。

拡大すると下絵が濃すぎるので「不透明度」を調整します。
ここらは好みですが、0.109にしています。


大砲の下絵を中心をX軸(赤色)、砲耳をY軸(緑色)に合わせるため下絵を移動させます。
画像の移動は「G」を押してマウスを動かすと上下左右に移動できます。
マウスの左ボタンを押すと移動を終了できます。


次に側面図の下絵を読み込みます。
テンキーの1を押します
そうすると上面図の下絵が見えなくなります。

上面図の時と同様に側面図の下絵を読み込みます

この状態で、「shift」「A」を押して
画像>>参照を選びます。


先ほど保存したSide.jpgを選択します。
「参照画像を読込」を押します。

下絵が読み込まれました。

下絵の大きさを調整します。

右欄にアイコンが縦に並んでいます。
下から2つめの「オブジェクト・データ・プロパティ」を選択します

サイズを3.5mに変更します。

これでは見にくいのでマウスのセンターボールを動かして拡大します。


視界を前後左右に移動させるのは「shift」+{センターボールを押し}てマウス移動させます。

センターボールだけ押してマウスを動かすと回転していまします。

その場合は、テンキーの1を押して側面視野に戻します。
拡大すると下絵が濃すぎるので「不透明度」を調整します。

ここらは好みですが、0.150にしています。


左右の位置を調整します。
画像の移動は「G」を押してとマウスで上下左右に移動できます。
マウスの左ボタンを押して確定です。
砲身の中心線と赤いX軸を合わせ、砲耳の中心に青いZ軸が来るように移動させます。

ここでテンキーの0を押してください

こうなっているハズです。


データを保存しましょう
「ファイル」「名前を付けて保存」で保存します。

今回はここまでです。

次回からいよいよ大砲のモデリングを実施します。
下絵に合わせて円柱を「面の押出し」砲身から砲尾へ伸ばしていきます。「拡大縮小」で円の直径を変化させ大砲をモデリングします。
単なるCGなら断面図を描いて360度回転させれば簡単にできますが、3DプリンターへのSTLファイルの出力が目的ですので、回転体は使いません。
0度と各点と360度回した点をうまく処理しないと無数のSTLエラーになるためです。
STLファイルを出力する場合は、常にSTLエラーがでないようにモデリングをしていきます。
さぁチャレンジしましょう!

10月の例会の様子

暑さもひと段落した中での開催でした。

今回は、18名の出席です。

最初に臨時総会がありました。

今年は決算が遅れてしまいましたが無事済みました。


三木委員の司会進行です。

今回も盛りだくさんです。

最初に今回新たに会へ入られた西田会員の紹介がありました。

西田会員は大阪大学理学研究科生物化学専攻の教授だった方です。

また岩波科学新書の「すべては卵から始まる
も出版されています。

amazonでも入手できます。

読まれた方もおられると思います。

1世紀前からの謎を解明!動物の左右をつくる新しい原理を発見

世界初!多細胞生物が外来DNAから細胞を守る仕組みを発見!

もニュースになりました。

凄い方が入会されました。

船もブルーノーズに始まり

種の起源のHMSビーグル号、

飛鳥2も作られLEDで電飾される凝りようです。

構造模型のキットも手掛けられ、

現在ビクトリー号の建造中です。


驚いたことに何ら工具をもっておられません。

ベテラン会員からいろいろと質問が飛んでいました。


次は前田会員の帆船模型教室でのチャールズヨットの製作です。


模型教室は①キールとフレームの組立、②外板張り③甲板張り④艤装ばうスプリット⑤装飾⑥チャネル⑦ステイ・シュラウド、⑧セール、⑨仕上げ、⑩船台
と盛りだくさんです。

大変親切に教えてくれたとおっしゃってました。


フレームの間を全てバルサで埋め込むフィラーという作業には少し戸惑ったそうです。

整形が大変で#80のやすりでもなかなか削れなかったとおっしゃってました。

道具も段々と増えてきたそうです。

やはり、最初の一隻というのは完成した時の感動も特別なものがあるようです。
教室にご興味のある方は遠慮なく問い合わせメニューからメールしてください。


次は五十嵐会員の3Dプリンターによる大砲の製作です。


2022年8月にELEGOO MARS3を導入し、苦労の末造形に成功され造形物を皆に披露されていました。
3DCGからデータを起こし、STLを出力して、エラーチェックをかけ、スライサーソフトで読み込み USBメモリーを3Dプリンターにさして造形を始めます。


高さ5cmならだいたい3時間かかります。

造形が終わったら、未反応レジンを取り除くため水洗>超音波洗浄します。

日陰でしっかり乾燥させて、UV照射をして2次硬化します。

ネイル用の廉価なUVでやっていますが、専用機も試したくなっているそうです。

超音波カッターでサポートの切り離し
一連の流れについて説明がありました。
会員から3Dデータの作成について1カ月でデータ作れるだろうか?という質問がありましたので、近々に
特集として「大砲の3Dデータを作る」を連載します(^O^)/


今回はここまでです。次回をお楽しみに(^o^)/

10月の例会の御案内

ザロープオーサカ会員各位

                          令和6年10月20日

                         ザロープオーサカ運営委員会

 やっと秋らしくなりました。

さて10月27日は選挙ですが、例会にもふるって御参加ください。

テーマ等は下記のとおりです。

日 時 :令和6年10月27日(日) 13:30~16:30
場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第 5研修室

テーマ 
・新入会員の紹介           西田様
   これまでに作られた船を写真で発表していただきます
・チャールズヨットの製作       前田会員
・3Dプリンターによる大砲製作    五十嵐会員
・ワンポイント 
  サーキュラーソーによる板材製作 金岡会員
・ロイヤル・キャロラインPOFモデル紹介他 太田会員