10月の例会の様子

暑さもひと段落した中での開催でした。

今回は、18名の出席です。

最初に臨時総会がありました。

今年は決算が遅れてしまいましたが無事済みました。


三木委員の司会進行です。

今回も盛りだくさんです。

最初に今回新たに会へ入られた西田会員の紹介がありました。

西田会員は大阪大学理学研究科生物化学専攻の教授だった方です。

また岩波科学新書の「すべては卵から始まる
も出版されています。

amazonでも入手できます。

読まれた方もおられると思います。

1世紀前からの謎を解明!動物の左右をつくる新しい原理を発見

世界初!多細胞生物が外来DNAから細胞を守る仕組みを発見!

もニュースになりました。

凄い方が入会されました。

船もブルーノーズに始まり

種の起源のHMSビーグル号、

飛鳥2も作られLEDで電飾される凝りようです。

構造模型のキットも手掛けられ、

現在ビクトリー号の建造中です。


驚いたことに何ら工具をもっておられません。

ベテラン会員からいろいろと質問が飛んでいました。


次は前田会員の帆船模型教室でのチャールズヨットの製作です。


模型教室は①キールとフレームの組立、②外板張り③甲板張り④艤装ばうスプリット⑤装飾⑥チャネル⑦ステイ・シュラウド、⑧セール、⑨仕上げ、⑩船台
と盛りだくさんです。

大変親切に教えてくれたとおっしゃってました。


フレームの間を全てバルサで埋め込むフィラーという作業には少し戸惑ったそうです。

整形が大変で#80のやすりでもなかなか削れなかったとおっしゃってました。

道具も段々と増えてきたそうです。

やはり、最初の一隻というのは完成した時の感動も特別なものがあるようです。
教室にご興味のある方は遠慮なく問い合わせメニューからメールしてください。


次は五十嵐会員の3Dプリンターによる大砲の製作です。


2022年8月にELEGOO MARS3を導入し、苦労の末造形に成功され造形物を皆に披露されていました。
3DCGからデータを起こし、STLを出力して、エラーチェックをかけ、スライサーソフトで読み込み USBメモリーを3Dプリンターにさして造形を始めます。


高さ5cmならだいたい3時間かかります。

造形が終わったら、未反応レジンを取り除くため水洗>超音波洗浄します。

日陰でしっかり乾燥させて、UV照射をして2次硬化します。

ネイル用の廉価なUVでやっていますが、専用機も試したくなっているそうです。

超音波カッターでサポートの切り離し
一連の流れについて説明がありました。
会員から3Dデータの作成について1カ月でデータ作れるだろうか?という質問がありましたので、近々に
特集として「大砲の3Dデータを作る」を連載します(^O^)/


今回はここまでです。次回をお楽しみに(^o^)/