連休の中での開催でしたが
15名の出席です。
最初に金岡事務局長から会計報告がありました。
三木委員の司会進行です。
今回も盛りだくさんです。
新入会員の紹介
ギミックの凝った作品の紹介
ポーランド製の精密ペーパークラフト作品
などなど・・・
最初に新入会員の紹介です。
佐藤会員の紹介がありました。
佐藤会員は、作品展に作品を出品されています。
今後が大変楽しみです(^o^)/
最初は田中会員のグレーテルです。
この船は田中会員十八番の電装ギミックが満載です。
日本橋のシリコンハウス共立で麦球の様な光り方をするLEDを入手されています。
抵抗とセットで購入されたそうです。
これをランタンや船内灯にうまく仕込んでおられます。
絶妙なマッチングでゴテゴテしていません。
スッキリと収められています。
船体を作成する際に電池ボックスのスペースをあらかじめ用意されています。
回路図の説明もありました。
+極側(LEDの足の長い方)を間違えないこと。
LEDの順電圧と順電流を確認します。
抵抗に流れる電圧は電池の電圧ー順電圧です。
電池の数でオームの法則で順電流以下になるように抵抗値を決めます。
抵抗値はカラーコードにより確認します。
なお、LEDは電流制限抵抗が必須ですので抵抗なしに電池と直結しても光らないそうです。
次に中島会員からペーパークラフトのHMSビクトリー号の説明がありました。
昨年に続いてのペーパークラフトです。
このキットはVESSEL社のSHIPYARDブランドの 1/96の全長1m超えでのHMSビクトリーになります。
日本円で3万円弱、ポーランドの会社のHPをみると189ポーランド・ズウォティーとありますので7000円程になります。
VESSEL社はポーランドにある1985年創業のCARD BOARD MODELメーカーです。
ブランド名はSHIPYARD
ホームページはこちら https://model-shipyard.com/gb/sailing-ships/33-mk002-hms-victory-no-41.html
超精密ペーパークラフトの本場がポーランドでGPM社など幾つもの会社があり、ジャンルも船だけでなく、飛行機、AFVと幅広です。
精密どもプラモデルを凌駕するといわれています。
写真にある手製の小型ノミや鉋で制作されています。
鉋を自作するときの注意事項の説明がありました。
一般人では鉋は調整だけでも手に負えないのに自作など・・・です。
船尾の格子など全てノミ作業だそうです。
超音波カッターがあるとずいぶん楽ができるところですが、道具でやってしまうところが匠の技です。凄い
この錨もペーパーだそうです。
とても紙には思えないのでさすがです。
アンカー本体もアンカーストックもペーパーだそうです。
重量感がたっぷりあります。
大砲は、紙の大砲と金属が混じっています。
ここに見える旋回砲は紙だそうです。
マストは木だそうです。
こうなるとどれが紙か分かりません。
やはりビクトリーは貫禄があります。
本日はここまでです。
次回をお楽しみに(^o^)/