大変寒い中、今回も16名の参加です。
今回は、三木会員からの発表でサスケハナの製作
1/120ウッディジョーのキットです。
次は、金岡事務局長からの発表で、マイクロクラフトで
テストショット中のロイヤルキャロライン1/48の
構造模型のキットです。
レーザーカットされています。
外板、甲板の釘打ちの奥義の披露がありました。
最初の三木会員の発表です。
今回のキットはウッディジョーのUSSサスケハナです。
黒船来航の4隻(ミシシッピー、サスケハナ、サラトガ、プリマス)のうちの1隻です。
外輪船を備えた蒸気船です。
この当時既に艦隊にスクリュー艦はありました。
1852年竣工のプリンストン号です。
ボイラー不調で艦隊からは外されています。
サスケハナ船種としてはフリゲート艦になります。
排水量が3000tを超えていますので結構な巨艦です。
ドラマと異なり、戦列艦式に大砲を並べている船ではありません。
ダールグレン砲という大砲で
10インチ砲を2門、8インチ砲を6門です
25センチ砲と20センチ砲ですから排水量から考えるとかなりの巨砲です。
ダールグレンとは、アメリカ海軍兵器の父と呼ばれるジョン・アドルファス・ダルグレン1847年にワシントン海軍工廠に兵器工場を設立しています。
1848年青銅製榴弾砲を作成し、ペクサン砲が榴弾のみ撃てて、従来のソリッド砲弾が撃てないので両方打てるダールグレン砲を開発。9インチ砲と11インチ砲が1850年に米国海軍の標準兵器として採用されました。
大砲は滑らかな曲線を描いた形で、砲尾が丸く大きく砲口は細くなっています。
話がそれましたが、キットの話です。
ウッディジョーから1/120キットが出ています。
品質も良く説明書も丁寧なのですが作りやすさを優先しているので、種々手を入れておられます。
船の科学館のガイドブックを参考にされています。
これとは別に洋書も参考にされています。
サスケハナのモノグラムです。
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ダルグレン砲はその砲架に特徴がありますが、三木会員はトライ&エラ―を繰り返しながら、見事に再現されています。
大変複雑な形状をしていますが、これでどちらの方向へも砲弾が撃てるという優れものです。
最後に三木会員から訓示がありました。
次は金岡事務局長からの1/48のロイヤルキャロラインです。
今回は甲板、外板の釘打ちについて奥義の紹介がありました。
今回は実編もありました。
最初に釘にするために0.8mmの棒材の切り出しです。
厚さ0.8mmの板を加工して作ります。
それをプロクソンのミニサーキュラーソーに特殊な治具を付けて0.8mmがカットできるようにされています。
治具がなければ鋸の隙間に材が巻き込まれ全然上手くいきません。
自作のひご抜き板をつくられています。
1mmまでであれば市販しています。
材はツゲよりも桜が良いそうです。
ここまで細いひご抜き作業となると材を選びます。
ヒノキでは全然ダメです。
極細の丸棒を釘打ちするための治具も自作されています。
これだけでも結構大変と思いますが実に上手く加工されています。
実際に釘を打っている様子です。
爪切りで木釘の長さを調整しています。
今回はここまでです。
次回をお楽しみに!(^^)!