今回のテーマは、
1作品展の結果報告
2大石会長からの新しいロシアのキットの紹介
3中谷会員のタトゥーシール(転写シール)の応用
4五十嵐会員のDe7Provincienの製作紹介
今回は、1と2の紹介です。(^.^)/~~~
沢山の新しい方の参加がみられ、昨年よりさらに成果のあるものとなったようです。
2新しいロシアのキットの紹介
大石会長からキットの紹介がありました。
Master-Korabel社という初めて聞く会社のキットです。
参考までに、この船の由来を紹介します。
デンマーク生まれのロシア帝国の探検家 ヴィトゥス・ベーリングがカムチャッカ探検をしてアラスカに到達し、1728年にカムチャッカ半島でこの船(セント ガブリエル号)を建造したといわれています。
この探検で、カムチャッカ半島からベーリング海峡に達し、ユーラシア大陸とアメリカ大陸が陸続きでないことを発見しました。(^^)/
エッチングパーツも大変きれいなものが入っています。
上段右端は銘板でこれもレザーカットされ、英語とロシア語の二種類入っていますが、サンディングしないと文字が見えません。
このキットに限らず、キットの真鍮線は巻いてありますので、真っすぐな真鍮線を別に用意したほうが良いです。
大変細いレーザーでのカットのようです。
ただ、キットのレザーカットは線の真上から照射していますから、寸法的には足りないことになります。線を残して外側をカットしてくれているとたすかりますが、そうはなっていません。
また、焦げた部分をサンディングすると寸法が狂います。
外板もすべてカットされています。
凄く精密なイメージです。切り離す前に必ず部品番号を記入しておきます。
黒い部材はもうちょっと真っ黒だとよかったのですが、・・・・
キットのマニュアルは英語とロシア語です。
YOUTUBEにも製品の紹介ビデオがでています。
余談ですが、作っている様子のブログがあります。
話が尽きませんが、今回はここまで、
次号は、中谷会員のタツゥーシールの応用です。
是非お楽しみに(^^)/