今回は2回目です。
このヨットはオランダから英国に贈呈された船です。
当時の有名な画家
William Von de Velde の絵を参考に作られたそうです。オランダ船の記録は少ないのですが、Velde父子の絵が際立った貴重な資料となるとThe Anglo-Dutch Naval Wars R.Hainsworth&C.churches著の序文にも書かれています。
特徴はライオン(王朝の象徴です)とイルカです。
この当時のイルカは海の怪獣でなぜか鱗があります。
コーヒーの木で彫ったそうです。
この作品の彫刻もすごいです。
中谷会員の作品はすべて1/75です。
3隻も出典されています。
最初はエルミオーネです。
この丸っこい形が気に入っておられるようです。
今回、コカは2隻出品されています。
こんどはフランス艦です。
非常にきれいな船体です。
いつもながら大変正確な工作です。
De7Provincienは英蘭戦争のオランダの名将 デ・ロイテル提督の旗艦です。
大変グレーチングの多い船で、そのグレーチングも大変うすいものです。
1/24という大型スケールで大砲の存在感が圧巻です。
湖上艦隊のガンボートで平底船です。
平底船は今回は会長の作品のみです。
大スケールならではの迫力です。
大砲の滑車・索も細部まで精密に再現されています。
船首砲はスライド式の駐退機がついていますが、精密に再現されています。
最初は諏訪さんのコカです。
今回はここまでです。
次回は巨匠の大作を紹介します。
是非お楽しみに(^^)/