9月の例会の様子

連休の中での開催でしたが
15名の出席です。


最初に金岡事務局長から会計報告がありました。

三木委員の司会進行です。

今回も盛りだくさんです。

新入会員の紹介
ギミックの凝った作品の紹介
ポーランド製の精密ペーパークラフト作品
などなど・・・

最初に新入会員の紹介です。

佐藤会員の紹介がありました。

佐藤会員は、作品展に作品を出品されています。

今後が大変楽しみです(^o^)/


最初は田中会員のグレーテルです。
この船は田中会員十八番の電装ギミックが満載です。

   

日本橋のシリコンハウス共立で麦球の様な光り方をするLEDを入手されています。

抵抗とセットで購入されたそうです。

   


これをランタンや船内灯にうまく仕込んでおられます。

絶妙なマッチングでゴテゴテしていません。

スッキリと収められています。

船体を作成する際に電池ボックスのスペースをあらかじめ用意されています。


回路図の説明もありました。
+極側(LEDの足の長い方)を間違えないこと。
LEDの順電圧と順電流を確認します。
抵抗に流れる電圧は電池の電圧ー順電圧です。
電池の数でオームの法則で順電流以下になるように抵抗値を決めます。
抵抗値はカラーコードにより確認します。
なお、LEDは電流制限抵抗が必須ですので抵抗なしに電池と直結しても光らないそうです。


次に中島会員からペーパークラフトのHMSビクトリー号の説明がありました。

昨年に続いてのペーパークラフトです。

このキットはVESSEL社のSHIPYARDブランドの 1/96の全長1m超えでのHMSビクトリーになります。


日本円で3万円弱、ポーランドの会社のHPをみると189ポーランド・ズウォティーとありますので7000円程になります。


VESSEL社はポーランドにある1985年創業のCARD BOARD MODELメーカーです。
ブランド名はSHIPYARD
ホームページはこちら https://model-shipyard.com/gb/sailing-ships/33-mk002-hms-victory-no-41.html

超精密ペーパークラフトの本場がポーランドでGPM社など幾つもの会社があり、ジャンルも船だけでなく、飛行機、AFVと幅広です。
精密どもプラモデルを凌駕するといわれています。

写真にある手製の小型ノミや鉋で制作されています。
鉋を自作するときの注意事項の説明がありました。
一般人では鉋は調整だけでも手に負えないのに自作など・・・です。

船尾の格子など全てノミ作業だそうです。
超音波カッターがあるとずいぶん楽ができるところですが、道具でやってしまうところが匠の技です。凄い

この錨もペーパーだそうです。
とても紙には思えないのでさすがです。

アンカー本体もアンカーストックもペーパーだそうです。

重量感がたっぷりあります。

大砲は、紙の大砲と金属が混じっています。


ここに見える旋回砲は紙だそうです。


マストは木だそうです。


こうなるとどれが紙か分かりません。


やはりビクトリーは貫禄があります。

本日はここまでです。

次回をお楽しみに(^o^)/

9月の例会の御案内

ザロープオーサカ会員各位

9月中旬ですがまだまだ暑い日が続いています。
夜は少し涼しくなりましたが、秋の気配は感じられません。
今週末には少し涼しくなるらしく、気持ちの良い秋はもうすぐだと思います。

さて9月の例会ですが、テーマ等は下記のとおりです。
ふるって参加ください。

日 時 :令和6年9月22日(日)13:30~16:30
 場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第5研修室

テーマ 
1. グレーテルの製作          田中一馬
2. ビクトリーの製作(ペーパーモデル) 中島寛治
3. チャールズヨットの製作(模型教室) 前田康弘

8月の例会の様子

まだまだ暑い日が続きますが、本日は17名の参加でした。

今回から三木さんが司会進行をされました。
最初に新入会委員の紹介がありました。

次に、金岡事務局長から作品展の結果について報告がありました。
今回、展示会場が変わりましたが、参加者総数やリピータ数、新規参加者には特に変化はありませんでした。
今後さらに多くの方々に見ていただけるよう工夫していきます。

松尾さんから遅れている令和5年度決算について説明がありました。


中谷さんからローズの製作について紹介がありました。
今回は滑車です。
最初にデッドアイ=三目滑車の自作方法について説明がありました。

写真はペアウッドを丸材に加工しているところです。


ペアウッドは板材から角材を切り出しそれを旋盤で丸材にしています。


L字金具に2.5mmの穴をドリルであけて、角材を直径2.5mmの丸棒に加工します。

この丸材をデッドアイの厚さに均等に切り出すための治具です。


これで傷をつけて厚さの目印とします。

綺麗に印をつけるためには、棒材が楕円でなく正確な円になっていることが必須となります。

ルーターで滑車の溝を掘ります。

慎重に作業をします。

旋盤に加えた円柱のブレると作業になりません。

円柱材とチャックを十分に擦り合わせて装着する必要があります。

溝がきれいに掘れるたら
先ほど付けた印にそってのこぎりで切り出します。
簡単に書きましたが、実際にやってみると結構難しいです。
最初の加工で真円度の良い丸棒に加工できないと、うまく溝を掘ったり、厚さの印を全周に刻んだりできません。
結構真円に加工するのは骨です。

デッドアイはシュラウドに使う滑車です。

3つの穴の位置決めが大変です。

デッドアイの名前がこの三つの穴が両目と鼻か口=骸骨に見えることからなずけられたそうです。

この3つの穴がが歪んでしまうと見栄えが悪くなります。
3本のピンを3か所穴をあけた筒に差し込んで、位置決めをします。
3つの穴をあける場所の位置決めができたら、ドリススタンドで穴をあけます。
ルーターで手持ちで穴をあけてはいけません。
綺麗に穴があけれられません。

次に滑車の加工です。
サーキュラーソーを使って効率的に加工します。
シングル滑車もダブル滑車もこの治具を使って溝堀加工が簡単にできます。


溝が掘れたら、滑車の穴をフライス盤であけます。


2か所あけます。必ず面取りして通すロープがきれいに馴染むようにします。
ピンセットや刺抜きで滑車を保持する方法がありますが、穴に銅線を通す方法もあります。
結構しっかり保持できるのと、床に落とした場合も見つけやすくなります。

マウスの加工治具の紹介がありました。

綺麗な仕上がりになりますが、その分手間もかかります。

焦らず急がずじっくり作業をします。

ロープを自分で撚ります。
自分で撚る理由はS撚りが欲しいのと撚り目をクッキリさせるためです。
S撚り、Z撚りの話やマウスの加工治具についても解説がありました。
The Rigging Of Ships RCAndersonP94
シュラウドは右舷、左舷でZ撚りとS撚りを使い分けると記述があります。
S撚りだとデッドアイを右巻きに、Z撚りだと左巻きと記載してありますが、他の文献と逆になっています???
白井先生の帆船模型製作技法P164にはS撚りの場合左巻き、Z撚りの場合右巻きと逆の解説になっています???
洋書で有名なHistpricalShipModelsP283にもS撚りが左巻き、Z撚りが右巻きです。
AncreのModeles Historiquesの写真をみると右舷がZ撚りで右巻き、左舷がS撚り左巻きです
Mast and Rigging English Ships Of WarのP42もS撚りが左巻き、Z撚りが右巻きです。
オランダの海事博物館のPrinsWIllemをみると右舷はZ撚りで右巻き左舷の写真はありません。
ミシン糸はZ撚りですからこれを3本撚りするとS撚りの太い索となりますので、ステイやシュラウドはS撚りの方が都合がいいです。
Z撚りで仕上げるには手縫い糸などのS撚りを3本撚るか、1段階細いZ撚りの糸で初めてS撚りZ撚りに仕上げるしかありませんので結構大変です。
中谷さんは、仕上げは木工ボンドを浸透させるのではなく炎であぶられたそうです。


これは高等技です。筆者は蜜蝋で仕上げています。


次は、金岡さんの1/48ジーベック:ルカンの帆の加工です。
ジーベックxebecというのは16世紀~19世紀主に地中海で交易目的に使用されたラテーンセイル(三角帆)の3本マストのオールも備えた船種で、フランス海軍やフランスやポルトガルの商船としても使われました。20~40門の砲を備え喫水は浅く3m積載量は約300tあったそうです。

ルカンとはLeRequinフランス語でサメのことです。
この模型はフランスのパリのショイヤー宮殿にある海事博物館に所蔵されている模型を参考にしています。Dicjtionary of ship types P230

1/48の大型模型で構造模型のキットでありながらセールが付くという珍しいキットです。
付属のセールは使わずに自作します。

Ancreの本の図面から紙で型を起こします。
細部を修正します。

ミシンは、大阪市生野区のアックスヤマザキの「子育てにちょうどいいミシン」を使います。本箱に入る超コンパクトサイズでお手頃感抜群のミシンです。

90番の細い糸を鉛筆の線にあわせて縫っていきます。

縁の折り返しは、手芸用のテープを活用します。

アイロン接着両面テープという商品名で大変便利です。

セールへのボルトロープの縫い付けは、ボルトロープの撚り目で縫い付けることはせずにセール側に2mm間隔で穴をあけて縫い付けています。

両面テープがあるので、そのままでは針は通りませんのでピンバイスで穴をあけます。

数が数だけに大変だったそうです。

リーフバンドの縫い付けにはちょっとした治具を作られています。

先ほどの両面テープを上手く利用して段差ができないように工夫されています。

リーフバンドの縫い付けにはちょっとした治具を作られています。

リーフポイントの取り付けも工夫がされています。
一般的なやり方では綺麗にできません。

綺麗に出来上がった作品です

まだまだお話が沢山あるのですが、今回はここまでです。

9月の例会をお楽しみに(^o^)/

8月の例会の御案内

猛暑が続いています。また南海トラフ地震の発生に注意を促すよう連日の広報に
余計暑さが増すようです。皆様お元気ですか。
 作品展も無事終え、初めての会場でしたが評価はいかがでしょうか?
地下街を通っての会場は暑さ対策にはよかったものの、初めての方には
地下街特有のアクセスのわかりずらさがあったかもしれません。
 そのあたりは作品展の報告の中でまた聞かせていただけたらと思います。
さて、その例会です。そろそろ秋の気配がとも思いますがまだまだのようです。
運動不足の解消も狙って暑さ対策を十分に、ふるって参加ください。
テーマ等は下記のとおりです。

日 時 :令和6年8月25日(日) 13:30~16:30
 場 所 :大阪駅前第2ビル5F 第6研修室
 テーマ 
1ローズのリギング   中谷会員
2ルカンのセール    金岡事務局長
3作品展について    事務局
423年度収支決算報告  会計係
5その他        事務局

第46回木製帆船模型展

7月5日(金)10時開催~7日(日)まで大阪駅前第二ビルで開催しましたところ沢山の皆様にお越し頂き厚くお礼申し上げます。

作品についての質問や入会の御質問は御遠慮なくメニューの一番右の【ご質問】のページからメール下さい。お待ちしております。

直接メール頂いても結構です。theropeosaka@gmail.com

打ち上げの会も東京のザ・ロープの会の会長様他の皆様にもご参加いただき大いに盛り上がりました。 ありがとうございました。(^O^)/

6月の例会の御案内

ザ ロープ オーサカ会員各位          R6年6月17日

                     ザ ロープ オーサカ運営委員会

 本来ならとっくに梅雨入りをして、日々のじめっとした気候に不満を持て余している
時期ですのに、今年はどうなっているのでしょうか?ツユなし担々麺は聞いたことが
ありますが・・・。冗談はさておき、6月、展示会前の最後の例会です。
 今回展示会の会場が変更になったことにつき,従前とは違った準備、対応になろうかと
思います。会員全員参加で対応願います。詳しくは例会にて説明します。で、今回の
例会の案内です。上記のことを踏まえ、重要事項ですので全員の参加をお願いします。

日 時:6月23日(日) 13:30〜
 場 所:大阪駅前第2ビル 5階 第5研修室
  テーマ:               テーマ
  1,展示会の作品展示準備及び終了時の片づけについて
  2、役割分担の担当者決め 受付、時間外の居残り要員
  3,総会の持越し事項の報告 (会計報告、役員交代、新役員紹介)
  4,沖会員の書籍、道工具類の抽選
  5、その他
  以上

5月の例会の様子

寒暖差の激しい今日この頃ですが如何お過ごしてでょうか。

作品展も7月5日~7日もまじかに迫り皆作品作りに邁進しています。

今回は20名の参加です。

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今回の例会のレジメです。

最初に総会、その次に作品展の説明、

最後にVASAの映像です。

最初は、総会です。

大石会長から説明がありました。

5年度事業の報告がありました。

また、6年度の人事体制についても説明がありました。

一部役員が変わります。

5年度の事業報告です。

改めて見直すと結構いろいろやってきたなと思います。

キットの説明や、各会員の工具箱といって工作部屋の紹介もありました。

会員から技の披露もありました。

外板の張り方、ロープの撚り方、銀ロウ付けの簡単な方法など色々な技術紹介がありました。

会員からの不要品のバザールもありました。

バザールはいつも大変賑やかになります。

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作品展についての説明がありました。

今回は今までと場所が変わります。

場所は、大阪駅前第2ビル5階ギャラリーA

7月5日金曜日~7日日曜日まで
10時~17時 最終日は16時

搬入・搬出の仕方が大きく変わります。出展者への注意事項の説明がありました。

最後にNHKの沈没船クエストの紹介がありました。

5月29日(水)午後7時57分~ 再々放送されます。

結構人気なようで何回も再放送されるようです。

VASAの船内に入っての映像は、帆船モデラー必見です。

沈没船クエスト – NHK

今回はここまでです。次回をお楽しみに(^O^)/